子供の頃は両親共働きで、私はおばあちゃんっ子でした。
父は特によく仕事に出かけていて、私はよく父の仕事がわかっていませんでした。
警察らしいという事はわかっていましたが。
少し大きくなってから白バイ隊長をやっていたと知りました。
でもその時も実際私はバイクに乗っていたわけではないですから
「ふーん、そうだったんだ」程度の認識でした。
そして免許をとった今。
今になって父の偉大さを痛感しています。
白バイ隊…しかも隊長って、凄いうまかったんじゃないの!!!と。
一度朝のニュースで白バイ時代の父がインタビューされたことがありました。
その時はビデオに録画していのたですが、きっと今はもう紛失しているでしょう。
先日バイクの朝練を終えた後、興奮がおさまらず父に電話してしまいました。
普段はそんなに話さない父子ですが、私は走ったばかりで興奮しているし
父も話にのってきてくれます。アドバイスもくれました。
もう今は定年退職して自分の趣味の船を満喫している父ですが
きっと現役当時は颯爽と白バイを乗りこなしていたのでしょう。
今でもたまに「首都高で暴走族を追いかけていた」と話してくれます。
もう父がバイクに乗ることはないでしょうが、、
「今度帰った時は写真見せてね」と言っておきました。
写真を見せてもらったら、なんだか泣いてしまいそうな気がします。
あの頃の父を、見れるなら動画で見てみたいです。
どこかに大会とか記録で残ってないでしょうかねぇ。
そういえば教習がうまくいかずヘコんでいた時、兄(SS乗り)が
「お父さんの血を引いているんだから、お前にできないわけがない」
とメールをくれて凄く嬉しかったです。
お父さんの血を引いているんだからこそ、無事故無違反
安全運転を心がけないといけませんね。
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