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仕事でちょっとヘコんでも、おいしいおでんを食べたら元気百倍!
こんにちは、はるかです。岩手のつづきでーす!
猊鼻渓の「舟下り」をします。
私と父は激流の中をライフジャケット着て「わーーーー!!」と
ボートで下るのを想像してたんですが、
「○○さんがとってもよかったっていってたのよ~」と
母が案内したところには、さざなみひとつない静かな川。
ここを往復一時間以上かけて
ゆったり舟でまわります。
ここが船着場。
しゅっぱーつ!
船頭さんが長い棒で押して進みます。
ゆっくり ゆっくり、
静かな川の流れる音と
船頭さんの解説だけしか聞こえません。
向こうから戻ってきた船がきました。
船頭さんが唄をうたっています。
古い言葉で、伝承歌のようです。
私が乗ってるのもこれと同じ舟で
浅くて平たくて、30人くらい乗ってます。
ゴザがひいてあって、靴を脱いでみんな
座ってまったりと景色を眺めています。
ちなみに直前まで雨が降っていたので
この写真の舟は屋根がついていますが
私が乗ったのは屋根なしでした。
屋根がない方が景色がよく見えていいよね!!
鯉やカモがゆったりと舟についてきます。
事前にえさを買っておけば
鯉にあげることもできます。
近くのおじさんがえさを投げた時
どういう才能なのか、まわりにいた
私たちに節分のごとく当てられました。
(そもそも普通鯉のえさってそうやって投げないでしょ)
謝られたけど、面白かったからいいです(笑)
途中に毘沙門天が。
まわりの岩場にもそれぞれ名前があって
船頭さんが由来を教えてくれます。
中国の山奥みたい。
船頭さん。この棒で漕いでます。
でもこれ30人乗ってるし
舟の重さもあるし
川の流れもゆったりだしで
結構なチカラがいると思います。
舟を停めて、奥の方まで歩いていきます。
船頭さんは舟で待ってます。
みんなで5分くらい?歩いたら
すごい崖が見えました。
これが「猊鼻渓(げいびけい)」の由来なんだそうです。
写真真ん中の岩が
獅子の鼻に似ているからと
猊鼻渓とつけられたそうです。
ココ ココ、これね。
鼻から水がしたたりおちてるようにも
見えるとかなんとかいってました。
時期によって水が染み出すとかなんとか。
こんなものがありました。
こーゆーのよく観光地で見ますよね。
これこれ、向こうにある穴に
上の石を投げ入れられたら
幸せになるとか。
幸せをつかみたい皆さんです
(知らない人たちです)
さっきの所を引きの画で。
人物の対比で、崖の大きさが
おわかりでしょうか。
奥の人たちと手前の人との差が。
舟で待ってた船頭さん。
ここから同じところをまたゆっくり戻ります。
帰りは船頭さんが唄をうたってくれました。
「聞きたくないかもしれませんが、
残念ながらワンセットですので…」
と、笑いを誘ってました。
唄もうまく声もよく、おばさまたち(うちの母含む)の
アンコールにもう一曲唄ってくれました。
舟の乗り心地もあいまって、気持ちよくて
うとうとする人がちらほら。
なかなかの癒しでした。これはオススメです。
これは帰り際に見つけたもの。
地元の子供が作ったのか
観光客が作ったのか
和紙でつくった絵ですね。
ええ ええ、ポッチャマに反応したんですよ(笑)
次回は水曜どうでしょうでおなじみ(?)
かっこうだんごの「厳美渓(げんびけい)」です!!