高橋大輔くん、世界選手権金メダルおめでとう!かっこよかった!!
はい、そういうことで(真央ちゃんもね!)伊豆大島のつづきです。
大島といえば
三原山。
行かいでか!というわけで
レンタル自転車(ママチャリ)で
果敢に挑戦。ていうか
あまり深く考えてなかった。
天気はいいけど風が強いです。
ホテルで
「自転車だと二時間くらいカカルヨ」と
オーナーのおばちゃんに言われたけど、
「東京都内を自転車で二時間くらいはいつもやってるもんね」
と思っていたのでした。
このときのバカな私は。
ここは東京じゃねぇ!!
いや、東京都ではあるんだけどね…
気持ちいいですねー
いや…しかし
これは…
御神火スカイラインって
いうんですけどね…
ライダーの皆様なら
「スカイライン」の名を
冠してる時点で気づきますよね。
こういう道だと。
なぜ気づかなかったんだ自分…
ライダー脳がお休み中すぎるぞ…
伊豆スカイラインや
椿ラインを
息きらしてママチャリを押して登ってる
あほな女性を想像してください。
通りかがったドライバーさんもさぞびびったことでしょう。
太陽が海にキラキラ!
基本的に写真撮ってる時は
疲れて休んでるときです(笑)
だから写真の枚数が
尋常じゃなかった…
なんか途中で見つけました。
「三原山地蔵尊参道」
と、かいてあります。
これはクルマやバイクなら
見落としてるんじゃないの?
チャリを停めて歩きます。
歩いて数分で、みたいに
看板に書いてあったので
ちょっとのつもりで
行ってみたら
10分くらい歩いた気がする
(既にチャリで疲れているので
たぶん倍くらいに感じている)
でもホントに山道なんですよー!
あし滑らせたらガケ下直行で終了です。
ケータイ圏外だし。
つきました… 見づらいですが石柱に
「三原山地蔵尊」とかいてあります。
写真にはお地蔵さんが6体ですが、他に1つ大きな仏像と
おおきな壁画みたいな仏様がありました。
壁画の方は落雷かなんかで欠けたらしく、割れてました。
三原山は大正時代くらいには自殺の名所だったらしく
火口に身を投げる若者が多かったとか!こわー
それを供養するためにこの地蔵を作ったそうです。
昭和のあたりからは自殺も減ったそうですよ。
しかし、正直…
ここにたどりつくまでに私が死にそうでした(汗)
道じゃないもの!ほとんど人通ってないでしょココ!!(TT)
もちろん帰りも慎重に帰りました。山道こわーい!
さて、
チャリンコ登頂再出発です。
…正直もう諦めて帰ろうかと…何回も思いましたが(汗)
結果を出さなかったらこの頑張りが全てムダな気がして。
降りるのは一瞬ってわかってるし。
途中で
ロマンスグレーな完全装備のマジチャリダーさんが
「こんにちは!」と私に挨拶して
颯爽と駆け上がっていきました。私はヒーコラ押してましたが…
自転車乗りの方はスゴイなぁ…
バイクも一台すれ違いました!
車種はなんだったかなぁ…ワインレッドのネイキッドでした。
ちなみに彼が登って降りてくるのを両方見ました(笑)恥ずかしい!
(その間ずーっと自転車押して登ってた)
ちなみにここしばらく写真がないのは
疲れすぎて写真も撮る気にならなかったからです。
景色も変わらないし(笑)
看板を見つけても「制限速度30km」「警笛鳴らせ」ばかり。
あと何kmで着くとかくらいあってもよくないですかぁ…?
いま私はどこにいるんですかぁ…
もう次のカーブできっとゴール、
きっと次のカーブで…を
何回も繰り返して。
この看板が見えた時の嬉しさったら!
最後の力を振り絞って
自転車を押す!(笑)
向こうに行くと島の反対側の
大島公園に行っちゃいます。
もうホテルに戻れなくなるから
絶対いっちゃだめ(笑)
絶景かな!!
真ん中のは全部海ですよー
向こうの陸地の右に
うっすら富士山が見えます。
しかし
現在午後5時前。
だーーーれもいません。
お店も開いてません。
クルマが一台停まってて
ご夫婦らしき二人が
遊歩道の方から出てきました。
実はここは
「三原山 山頂口」。
「三原山山頂」に行くには、ここからさらに
「山頂遊歩道」をのぼらなくてはならないのです。
…もう陽が暮れちゃう…
いま通ってきた御神火スカイラインは全く街灯などなかったですし
暗い山道を自転車でダウンヒルなんてムリムリ無理無理。
というわけで、あとちょっとのところまでは来たのに
仕方なく山頂に行くのは断念したのでした。
雰囲気的には
ほんとにあと
ちょっとっぽいけど
地図で見ると
そこそこありそうです。
なんて写真撮ってたら
物凄い強風でマイ愛車
「らんぶる26」くん(レンタル店の
名前と車体番号)が倒れる始末。
写真では伝わりませんが
そうとう強風です。
…なんとも寂しい…
ここは本当に観光地か?
早い時間ならもっと人が
いたんでしょうけどねぇ。
写真の左隅でさっきのご婦人が
写真撮ってます。
もー、とっとと帰って
美味しい海の幸食べるんだーい!!
帰りはホントに速い速い…
「いまブレーキ壊れたら
私は空をとぶなァ…
I can fly…フフ…」
強風もあって、なかなかスリリングなダウンヒルでした。
下につくまで20分くらいだったかなぁー。
登りにかかったのは二時間半くらいかなぁー。
もう二度とやんない。
次回は優しいマスターと自己主張の激しいおじさんのおはなし。
あと
スーパーあんこ娘。
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